鬼滅の刃の面白さが解らない

鬼滅の刃の面白さが解らない。面白い!すごい!と話題になっていたものの、
(作者様には申し訳ないが)絵が苦手で読んでいない。単なる食わず嫌いであるため、
作品を評価できる立場でないように思えるが、絵とシナリオで構成される漫画においてはギリギリセーフとしたい。

ただ別に鬼滅の刃が嫌いなわけでもないし、好きな人を批判しているわけでもない。
わざわざ好きな人たちが話しているところに近寄って、「私面白さわからない!」と言うこともない。面白さが解らないという評価をしているだけである。(読んでいないにも関わらず。)

 

自分と他人の評価の乖離という話について、自分が面白いと思った作品をネットで検索してみると星2程度だった、ということは誰しも往々あるだろう。
その逆で、つまらないと感じたものが高評価だったということも。所詮は他人のもので、自分の評価ではないのだから、誰が何と言おうと自分の評価を曲げるべきではないのだが、十年程前から「空気を読む」という文化が流行ったせいか、
自分の評価に自信が持てない人が増えた気がする。
面白いものに対しては面白いと言うことが健全であり、そのほうがストレスがない。
自分の評価に自信を持てない場合は、面白さを理解できない相手を無責任に可哀想に思うだけでいい。
こんな作品を面白いと思えないなんてあなたは損しているぞと。

 

鬼滅の刃の面白さがわからないなんてかわいそうだと。

もちろん面と向かってはダメだが。